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九谷焼作家、赤地径

九谷焼 赤地径

九谷焼とは

九谷焼の特徴は、「五彩」とよばれる、赤・黄・緑・紫・紺青の5色での絵の具を厚く盛り上げて塗る彩法です。
絵柄は自然をモチーフとした山水、花鳥などが生き生きと描かれ、力強い印象とともにどこか優しい印象を与えてくれます。

九谷焼は作家によって、それぞれの特徴を活かした作品を楽しむことができます。「五彩」の中でも赤にこだわられる方や、逆に赤は使わないとこだわられる作家さんもいらっしゃいます。そのため作家によって同じ九谷焼でも形、模様も大きく異なり作品を楽しめることも人気の一つです。

赤地さんにとっての九谷焼

父親が九谷焼きの作家だったのですが、実は跡を都合とか意気込んでこの世界に入ったわけではなくて、父の勧めもありふらっとしていた時期に九谷焼の学校へ通うことになったんです。そんな中で絵付けなどをしているうちにだんだんと九谷焼を作ることが面白くなってきたんです。

九谷焼というと、一般的に高級なイメージのあるものも多いですが、私は普段使いが気楽にできるような、飯碗や湯のみ、小皿、中皿など、毎日の生活に使うような器を多く作っています。飾られるというよりは、使う方に楽しんでもらえればいいので、そういったものをたくさん作りたいと思っています。

失敗も大切な糧に

例えば失敗した作品・不出来な作品を割ってしまうという作家さんもいますが、私はできるだけ残しています。失敗の中からもなにか勉強になったり感じ取れるものがあるからだと思います。

写真は父親であり九谷作家の赤地健さんの仕事机。父親の筆使いから影響を受けたこともあったそうですが、どうしても同じ風にはできなかった、今は自分の色が出せたらいいと考えられるようになりました。

ひとつひとつの作品の中には、ふわっとした空気を纏うような赤地さんの人柄が作品に現れていて、また大胆な筆つかいが暖かさを生み出しているように感じられました。